【雑記】今まで使ったことのあるMVNO回線 第1回 b-mobile イオンSIM

私がはじめてMVNO回線を導入したのはb-mobileとイオンが共同で販売した低価格MVNO回線でした。

当時はまだMVNOという言葉もあまり知られておらず、格安SIMや格安スマホなんていう言葉もまだ無かった2011年にサービス開始されたSIMでした。

イオンの取り扱い店舗の店頭でSIMの入ったパッケージを購入し、その後オンラインで登録をすることで利用可能になるタイプのSIMでした。

 

料金プランは通信速度別に月額980円~4980円まで3つのプランが用意され、100kbps/300kbps/1Mbpsクラスの3つのプランで、当時特に人気があったのは980円の100kbpsプランでした。(サービス開始後に150kbpsに増速されています)

 

通信速度は遅かったため、メイン回線として使えるようなものではありませんでしたが、サブ機を用意してカーナビ代わりに使ったり、メイン機で動画再生なんかをしながらツイッターをチェックするような使い方をしていました。

また、当時の大手キャリアのスマートフォンテザリング機能が別料金で、1万円を大幅に超える料金になってしまうので、この回線でテザリングを行いPCなどからの通信用としても利用していました。

 

今となっては特筆すべき点は特にありませんが、この回線で、日本国内でMVNO回線やSIMフリー機の普及のきっかけとなったではないでしょうか?