【雑記】MVNO(格安SIM)導入前後の通信コストを比較してみました。

MVNOをメイン回線として導入する前の通信コストと導入後をまとめてみました。

以前はスマホでの契約に加えパソコン等での通信用にワイモバイルを使用しておりましたが、ワイモバイルを解約、ドコモ回線を通話専用に変更し、通信環境をMVNOのみに変更しました。

 

 

【変更前の通信料金】

ドコモ Xiパケホーダイフラット 機種代金割賦(2台分) 約17000円程度

ワイモバイル WiFiルーター 月額料金約4000円程度

【合計】端末代金込で計21000円程度かかっていました。

 

 

【MVNO導入後の通信料金】※2015年12月現在

ドコモ 端末代金割賦(1台分)込み 約7000円)

    カケホーダイプラン(ガラケー用)、dアニメ、端末補償サービス

    機種割賦料金3744円

(※端末割賦の終了する2016年5月以降は約3200円程度になる見込み)

MVNO回線メイン ぷらら無制限プラン2980円

MVNO回線サブ U-Mobile 音声通話付3GBプラン1480円

【合計】約11460円 (※2016.5以降は7760円程度になる見込み)

 

 

 

内容は多少変更はありますが、より快適に使えるようになり、なおかつ毎月8500円程度のコスト削減ができています。端末料金代を考慮すると実質5000円くらいでしょうか?

また、ドコモの場合、機種代金の割賦が残っている状態でデータ通信関係の契約を解約すると機種代金の値引きが止まりますので、その点は注意が必要です。

私の場合はそれでもコストが削減できると判断しましたので変更しました。

 

通信環境に関しては基本的にぷらら無制限プランを中心に運用し、パソコン等の通信もこれのテザリングで行っております。

そのため、ワイモバイルが必要なくなり、こちらも解約しました。

 

変更後はメイン回線は3Mbpsと速度は落ちるものの、動画のストリーミング再生なども含めて必要充分な回線速度で利用容量無制限になりました。

また、2つ目の090の番号が必要になった事情もあり、u-mobile回線を1回線契約していまして、こちらもサブ端末として月3GBまでの通信が利用できます。

 

【デメリットのまとめ】

ただし、コスト削減を大前提に環境を変えてますので不便になって点もいくつかあります。

1.テザリング利用のため、パソコンでの通信時はスマホにかかるバッテリー負担が大きくなるため、モバイルバッテリーは必須になりました。

2.ドコモのSPモードのメールアドレスが利用できないため、キャリアメールによる登録が必要なサービスは利用不可

3.LINEの年齢認証ができません。(ID検索機能使用不可)

(2)に関しては私の利用しているサービスではニコニコ生放送の放送通知サービスくらいでしたので、特に大きな問題ではありません。(3)に関してはLINEは積極的に利用していない為問題ありません。

 

大手キャリアの回線変更に関しては各キャリアに事前に問い合わせて確認して行ってください。私がドコモ回線を変更したのは2014年12月で、それ以降に変更になったプランなどの関係で契約・変更できないサービスもあるかもしれませんので、検討する際はかならずキャリア側に問い合わせて確認してください。

 

【端末について】

ドコモのスマートフォンからドコモ回線のMVNO事業者に変更する場合は、端末をそのまま利用することができます。

また、ドコモ端末を利用する場合は基本的にテザリングが利用できません。

最近ではMVNO事業者でも端末の割賦販売を行っている事業者も増えており、その辺を利用すれば初期費用を抑えることは可能です。