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【モバイル機器遍歴】第5回 SHARP ザウルス アイゲッティー MI-P1

第3回でご紹介した第1世代ザウルスPI-5000FXに続き、第2世代ザウルスのMI-P1を紹介したいと思います。

 

まず、第2世代のザウルスの共通の特徴としては32ビットCPUを採用し、OSは自社独自のザウルスOSを採用していた点です。

液晶画面は上位機種ではカラー液晶、エントリー機ではモノクロ液晶を搭載し、解像度は一部の機種を除きQVGA(320*240)となっています。

 

また、機能的には旧モデルのPIシリーズではあくまでも電子手帳の延長線上という印象でしたが、MIシリーズでは全モデルで画像やインターネット接続に対応し、中期のモデルあたりになると、MP3や動画などの再生機能が搭載され今のスマートフォンに近い機能を持つようになっております。

ただ、今のスマートフォンPDAと異なり、通信機能は本体に内蔵しておらず、携帯電話やモデム等を接続してインターネットを行うか中期以降のモデルではCFカード型のWiFiカードやPHSカードを使用して通信を行えるようになっています。

また、当時のモバイル機器ではインターネット対応は特に珍しいものではありませんでしたが、このザウルスに搭載されていたブラウザは当時のPC向けのサイトを利用するにあたってもっとも制限が少なかったことも特徴でした。

(当時はWindowsCEなどのインターネット接続に対応したモバイルツールはありましたが、PC向けのサイトを利用すると表示が崩れたり使いにくいものがほとんどでした)

 

今回紹介するMI-P1は中期のMIザウルスシリーズの低価格機種で、2色のカラーバリエーションが用意されたりと、当時では珍しい女性をターゲットにした商品展開がされていました

メーカー製品ページ http://www.sharp.co.jp/sc/eihon/mip1/text/

 

この頃からはインターネット接続でコンテンツを利用することが前提になったりと、モバイルツールの使い方が変わり始めた時期ともいえます。

 

MI-P1では低価格機でモノクロ液晶でしたが、上位機種のMI-E1では動画再生機能やMP3歳性機能、マンガ等の電子書籍のような機能などかなり今のスマートフォンに使い使い方ができるようになってきました。

 

この当時はまだ携帯電話にインターネット接続機能は搭載していなかったので、外出先で気軽にインターネット接続ができる機器とそこそこの人気はありましたが、携帯電話に簡易的なインターネット機能(iモードなど)の普及もはじまりPDAブームは残念ながら長く続きませんでした。