【所有カメラの紹介】第33回 コンパクトデジカメ Canon PowershotSX150IS

 33台目は高倍率なコンパクト機が1台欲しいなぁ・・・と思ってたところで、キタムラのネット中古で5980円で出てたので買ってしまいました。

 

2011年発売の中級クラスのコンパクトデジタル機で、センサは1/2.3インチの1410万画素、センサーサイズを考えるとやや高画素になっています。

レンズは35mm換算で28-336mmF3.4-5.6とやや暗いのが残念です。特に望遠端では解放でもF5.6になってしまうので、シャッタースピードを考えると手持ちで望遠は高感度で使うのが前提になってしまうでしょう。

レンズが暗い分、高感度性能は優れており、数枚試し撮りをした範囲ではISO400くらいは実用的に使える画質が確保されており、最高はISO1600まで使用することができます。

 

撮影機能としては、マニュアル露出に対応しており、モードダイヤルも装備しているため、カメラに慣れてる人であればマニュアル等を見ずに使用することができるようになってます。実際に触ってみた感じでは基本的な設定操作は直感で迷わず行うことができました。

 

そして、中古カメラでは問題になるバッテリーと記録メディアですが・・・・

バッテリーは単三電池2本で動作するので全く心配がありません。メディアのほうも32GBまでのSDHCカードSDXCカードにも対応してますので当面はメディアが問題になることはないでしょう。(最大容量は不明)

 

そしてこのカメラの欠点はひとつ、日付保持用のメモリ電池が内蔵されていますが、2015年現在では既にその電池が切れてしまっており、電池を抜いた状態でしばらく置くと日付などがリセットされてしまうようです。ただ、電池を交換程度の間であれば保持されるようですが充電式の電池を抜いて充電するような使い方だとリセットされてしまうようです。

なお、この電池はユーザーでは交換できません・・・・(汗

 

発売より4年経過したやや古いコンデジですが、性能や機能的には古さはあまり感じさせない良い機種だとは思います。