部屋を掃除してたら・・28台目に紹介するカメラが出てきちゃいました(笑)
カシオの2006年発売のコンパクト機EXILEM EX-Z700です。
カシオと言えばデジカメより電卓などのイメージが強い会社ですが、デジカメでも結構話題になる機種を多く作ってるメーカーで、デジカメ黎明期ではデジタルカメラQV-10を作りデジカメというものを世の中に広めたデジカメの歴史を語るのでしたら欠かせないメーカーなんですよね。
ただ、カシオは世界初のデジカメ・・・と言われることがありますが、世界初のデジタル記録のカメラは1975年にコダックが開発(市販はしていない)、市販品として始めてのデジタルカメラは1988年の富士フィルムのDS-P1ですが、こちらの情報に関してはネット上でもあまり出ていませんのでどんなカメラだか詳細は不明ですが、PCカードサイズと思われる2MBのICカードに5~10枚の写真が記録できたようです。
それ以前にも2インチフロッピーに記録するスチルカメラは各社から発売されていますが、こちらはデジタルではなくアナログ記録になっています。
話が大幅に逸れてしまいましたので話を戻してEX-Z700の話に戻します。
このカメラは当時のベーシックモデルだったこのカメラ、720万画素 1/2.5型CCDと廉価なカメラとしては標準的なものだと思います。レンズは35mm換算38-114mm F2.7-5.2とこれも当時としては標準的な3倍ズーム。この頃は広角端が換算28mmのカメラは少なかったと記憶しています。
そしてこの頃のデジタルカメラになるとかなりコンパクトになっており、Yシャツの胸ポケットにも楽々入るサイズです。
実はこのカメラ、頂いたもので、廉価なカメラとは言え当時は4万円程度だったと思いますが・・・。いま考えるとすごい頂き物です(笑)
カメラ自体はコンパクトでこれと言った特徴がないのですが、付属品でUSBクレードルが付属し、PCへの接続・充電・テレビへの接続が置くだけで出来るようになっているものでした。
当時は自分はカメラに関しては本当に無頓着で当時はカメラなんて携帯の内蔵カメラで十分やん。と思っていたような人間でしたので、これと言って思いいれがあるカメラではないのですが、これを使ってやっぱり光学ズームがあってストロボがあるカメラって便利だなぁ・・・くらいとしか思ってませんでした(笑)