【我が家のゲーム機紹介】第9回 セガ MarkⅢ

第9回目は現在は家庭用ハードから撤退したセガの家庭用ゲーム機セガ・MarkⅢを紹介したいと思います。

 

1985年に発売されたハードで1983年に発売されたSG-1000/SC-3000シリーズの後継機で特にグラフィック面が強化されています。

またオプションでFM音源が追加できるなどのファミコンとの差別化が図られたもののソフトのラインナップではファミコンに太刀打できなく、今となっては知名度の低いマイナーハードになってしまいました。

 

ソフトはSC-1000/SG-3000シリーズ上位互換になっていて、マークⅢ専用ソフト以外に旧機種のソフトもそのまま動作するようになっており、カードリッジ形状も変更されていません。

また、カードリッジのほかにカード状のメディアの「マイカード」もそのまま使用可能でした。(旧機種ではアダプタ使用で対応してました)

 

ソフトのラインナップは当然、セガのアーケード作品の移植が多かったほか、他社のアーケード作品も数は少ないが移植されており、個人的には小学生当時はマークⅢや後継機マスターシステムを持ってる人がすごく羨ましかったりしました。

 

私はハードオフで3000円で売られているのを見つけて購入しましたが、中古市場ではソフト・ハード共にあまり見かけないので、レトロゲームファンなら安価で売られてるのを見つけたら確保しておくべきだと思います。

 

テレビとの接続は標準添付されているケーブルはRFケーブル一式ですが、専用ケーブルでビデオ出力も可能です。ケーブルはメガドライブのもの使用できますので入手は比較的容易だと思います。

PCエンジンネオジオ系などの同じ形状ですがピンアサインが異なるため使えません)