こちらは自分が生まれる前、1968年に発売された廉価版のカメラです。
私の手元にあるカメラでは最も古いカメラです。
見た目は非常に安っぽいプラスチック製のボディーに軍艦部には専用のストロボを装着できると思われるソケットがついている。
露出方式はプログラムEE方式による自動露出になっており、マニュアル露出機能は一切持たないカメラになっています。
レンズは40mmF2.8で、ピントはゾーンフォーカス方式になっており、目測で0.8m 1m 3m 15m 無限大の5段階から選択する形になります。
ファインダーはレンジファインダーになっていますので、ピントの状態はファインダーから確認できず、ピントがちゃんと合っているかは現像・プリントを行ってみないとわかりません。
電池は単4電池2本で、当時のカメラは電池が入手困難なものも多い中、今でも用意に入手できるものが使われてるのは非常に助かります。
実はこのカメラでちゃんと撮影したことがないので・・・一度このカメラを持ち出して撮影してみようかなぁ・・・・とは思っています。
そして、キヤノネットの名前は実は今でも使われていたりします。
カメラではないのですが、キヤノンの業務用インターネットプロバイダとしてこの名前が使われております。自分もちょっとびっくりしました。