【所有カメラの紹介】第9回 キヤノン ミラーレスカメラEOS-M(初代)

既に9台の所有カメラを紹介してきたのですが、今回も前回に引き続きミラーレスカメラです。

 

2012年に発売されたキヤノンのミラーレスカメラで、自分は後継機のEOS-M2が発売された後に価格の下がったEOS-Mを見てうっかり購入してしまいました。

私の購入したのもはダブルレンズキットなのですが、これがまた付属品が充実しています。この豪華な付属品が購入の決め手になりました。

まずレンズは18-55mmF3.5-5.6の標準ズームに22mmF2.0の単焦点の使い勝手の良いレンズが2本付属しています。

さらに付属品として小型ストロボが付属します。こちらはISO規格の標準的なホットシューで通常の一眼レフのEOSとも互換性がありますので、6D等に装着しても使用できます。そして通常のEF/EF-Sレンズが装着できるマウントアダプターまで付属しています。

これが付属していたので一眼レフのサブ機として使えると判断し購入しました。

 

そして問題点だらけの本体・・・。使ってみるとAFが遅い。ファームウェアのアップデートでAFの遅さは改善され・・・るはずでしたがこれはあくまでも純正レンズ使用時のみで社外レンズでは恩恵を受けられません。

そしてタッチパネル液晶。特に撮影時に不用意に画面に触れてしまうとAFエリアが変わってしまうことが多々あり、意外と不便です。

 

そして電子ダイヤルやモードダイヤルが無い点。これもマニュアル露出などを積極的に使う人は困る点だと重います。これは購入前にわかっていて割り切って購入したのですが注意が必要です。

 

まぁ・・・色々と問題点はありますが、画質面はAPS-Cセンサーを搭載しているのでそこそこキレイですし、高感度性能も一世代前の60Dと比較すると1段くらい良好なので、決して悪いカメラではないですので、安く購入できるのであれば入門用としてはアリだと思います。