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【所有カメラの紹介】第3回 富士フイルム  クリップイットDS-7

前回に引き続き、今回も富士フイルムのデジカメ、今回はデジカメ黎明期に発売された名機?、クリップイットDS-7を紹介したいと重います。

当時はカシオのQV-10と並ぶデジカメ黎明期を代表するカメラと言っても過言ではありません。当時はカメラというよりはパソコンの周辺機器という位置づけでした。

35万画素のセンサーに安物フィルムカメラのようなゾーンフォーカス方式のレンズが採用されており、ピントあわせは近いものと遠いものの2段階しかありません。またマニュアル露出機能も搭載されておらず、表現力も非常に限られているものでした。

 

ただ、当時は撮った写真を液晶画面やテレビ画面ですぐ見られる点やフィルムのように現像に出さずにすぐにパソコンに取り込める点が受け、デジカメブームの火付け役とも言われる存在となりました。

 

このカメラは単3電池4本で駆動しますが、とにかく電池を消耗します。昔の記憶ではかんり曖昧ですが確か20枚程度の撮影で電池が消耗してしまい、電池代だけでけっこうなコストがかかった覚えがあります。また消費電流が多いため、連続で撮影したあとに電池を取り出すと発熱して暖かくなる程でした。

メディアはスマートメディアでしたが、初期の5V仕様のもので、後に幅広く普及した3.3V仕様の一般的なスマートメディアは使用できず、今では入手困難になっております。容量は2MBと非常に少なく、1枚の撮影枚数は確か25枚~30枚程度だと記憶しています。今となっては非常に少ない撮影可能枚数ですが、フィルムカメラと同等の枚数でしたので、当時は不満とは思っていませんでした。

 

パソコンへの映像の取り込みはシリアルポートに専用ケーブルを接続して行うのが一般的でした。当時はUSBポートもメモリーカードリーダーも普及しておりませんでしたので、当時のデジカメのほとんどはこの仕様でした。

 

当時は、このカメラを持ってコミケに出撃してレイヤーさんの写真を大量に撮影しましたが、メディアの容量が少ないので、データ退避用にノートPCと大量のアルカリ電池を携行してたため、けっこうクソ重い撮影機材になっていた記憶があります。