安く済ませるためのスマホ3台体制、運用方法がほぼ固まってきました!

 

低コストかつ快適なモバイル環境の方法を昨年末から色々模索してましたが、運用方法がほぼ固まってきたので紹介します。

【メイン回線】ぷらら無制限SIM+Zenfone5
メインはぷららSIM、約3000円で3Mbpsで使用容量無制限SIMです。
大容量のアプリやファイルのダウンロード等では重いですが、日常的に使う動画や音楽ストリーミング再生などでは問題のない速度です。
一時的に大量の通信を行った場合の規制もありませんので、安心して使える回線です。
こちらをメインで運用し、テザリングで他の端末とも共用して使います。
また、こちらは050plusで音声通話が利用できるようになっています。


【サブ回線】IIJmio+AsendG6
こちらは2GBで高速な通信が使えるSIMです。メインの回線で帯域が不足している場合にはこちらの回線をテザリングで利用します。
また、こちらの高速通信はクーポン制になっており、高速通信を必要としないときは低速(200kbps)で2GBの容量へカウントされないクーポンOFFモードに切り替えられるので、無駄な通信でパケットを消費することが抑えられます。
端末自体は若干低スペックではありますが、ゲーム以外では日常利用にはほぼ問題ないスペックになっています。

この端末では音声通話はできません。


【音声通話回線】ドコモ回線+DTIワンコインSIM+FLEAZ F4s
ドコモの通話定額のみ(通信系は非契約)のSIMを刺して音声通話専用に利用しています。
また、この端末はSIM2枚を切り替えて利用できるので、サブ回線としてDTIのワンコインSIMを刺して、これ1台のみ持ち歩くときは、切り替えて低速のデータ通信を利用できるようにしております。

また、通信SIMに切り替えているときは圏外になり電話の着信ができませんので、圏外時はメイン端末のIP電話へ転送されるように設定しています。


料金的にはトータルでは基本料金が7200円程度。

以前はスマホはドコモ回線、パソコン等はイーモバイル回線で合計約12000円程度なので、大幅に安くなっています。

さらに音声通話が定額になっているので、通話料の部分がさらに削減できるため、実際はもう少し安くなります。

端末代は別ですが、標準的なSIMフリー端末は3万円程度と、ドコモ等の国内キャリアの端末と比べて半額~1/3程度の価格で購入することができます。

テザリングを使用しないのであれば、ドコモ端末でも使用できます。

また、MVMOキャリア側で端末セットで契約できるものも多いですが、2年縛りなどが発生したり料金が割高になる事も多く、端末単品で購入する場合とくらべて割高になる事が多いようです。

 

回線の変更ですが、自分の場合は違約金などなく音声通話のみに変更することができました。ドコモxiの旧料金プラン→新料金プラン、ガラケー契約、音声通話に関しては問題なく変更できました。ただし、パケット定額を廃止した時点で端末購入サポートが消滅しますので、利用している場合はその分の料金が加算されますが、その分を考慮してもMVNO利用のほうが安く上がることが多いようです。

 

但し、この手の契約変更は特殊ケースにあたるのか、ドコモショップの店員さんも把握していない事が多いため、自分でどのようなプランに変更してどのような手続きをする必要があるのか、自分で把握していないと手続きでトラブることもありますので注意が必要です。

よくわからない点はドコモショップの店員さんよりも、事前に電話でインフォメーションに問い合わせておいたほうが良さそうです。

 

MVNO回線に関しましては各社から個性豊かな回線がありますので、どの回線が良いかとは一概には言えません。

この辺は現在の利用状況や必要な回線速度・容量などをよく検討して自分に合ったMVNO事業者をよく検討しましょう。

 

 

 

【おまけ:MVNO回線移行の際の注意事項】

・現在利用中のキャリアの契約変更はショップ店員さんを過信せず、事前に十分に調べてどのような手続きをすれば良いかチェックしておく。(違約金・各種手数料なども注意)

・現在利用中のキャリアでデータ通信契約を廃止する場合、利用できなくなる割引サービス(とくに端末代割賦関係)、利用できなくなるサービスをよく確認しておく必要があります。

・MVNO回線は基本的に契約期間の縛りが無いものが多いが、音声通話付のプランの場合は数ヶ月程度の縛りがあるようなので要確認。(MVNO回線は新しいものが色々と出てきているので、できるだけ縛りの無い契約にしておいたほうが良いです)

・端末セットのMVNO回線は割高になることが多いので要注意

・MVNO回線の場合大手キャリアと比較してサポート体制は劣るので要注意。手厚いサポートが必要な場合はMVNO回線への移行はお勧めできません。