【最近買ったもの】 富士フイルム コンパクトデジカメ X10

また衝動買いしました・・・・・。

というのも、普段使い用にコンデジを1台ほしいなぁ・・・と思ってビックカメラに行ったわけです。カタログスペックで良さそうだなぁ・・・と思ったのはシグマのDP2

APS-Cサイズのセンサを積んで換算45mmF2.8の単焦点ですが、実際に店頭で触ってみると高感度が全く駄目。3200あたりなんて、液晶だと何がうつってるのか判別すら難しいレベルでした。

店員さん曰く、このカメラはPCでRAW現像を推奨してるのでJPEGははっきり言って駄目、メーカーでもそう言ってるんですよ・・・。との事。

コンデジの場合は記録用として撮影した場合など、カメラが出力したJPEGを手っ取り早く使いたい場合もあるのでシグマのカメラは検討から外れることになりました。

 

そして残る候補はキヤノンのG1Xと富士フイルムのX20。しかし、G1Xはセンササイズは大きくて画質面では有利だがクソ重い。そして電動ズームなので扱いにくいのでX20いいなぁ・・・・予算を用意して数ヵ月後に買うか・・・と思っていたのです。

 

そして、その帰りに例の198円のフィルムを買いにキタムラに立ち寄ったら中古のX10が安く転がってたのです。付属品は充電器とバッテリーのみでしたが、安くて実際に触ったらすごく使いやすい上にデザインも自分好みなのでうっかり買ってしまいました。

デザインは無駄なものが一切ついていない機能的かつクラシカルなデザインで、特にメーカーロゴなどの主張がかなり控えめになっており、メーカーロゴなどは軍幹部にちょこっとあるだけで、正面にはメーカーや機能を主張したデザインが一切ありません。

軍幹部は機能的でかつ無駄なものは付いていないので、一眼レフなどを使い慣れた人には非常に使いやすいと思います。また、物理的なダイヤルで露出補正が付いてるのは個人的には非常にうれしいところですね。

そして、シャッターボタン。古いフィルムカメラなどに見られるテーパーネジ式のレリーズが取り付けられるようにネジが切られています。逆に電子的なレリーズ端子は装備されておりません。

背面パネルは普通のコンデジという感じで特におお、と思ったのはありませんでした。

 

そして、実際触ってみますと、一眼レフ等と同じレンズ部のリングでズーム操作を行うマニュアルズームなので、使い勝手はミラーレスカメラに近い感覚。

一応光学ファインダーもついてますが、こちらは正直おまけ程度・・・という感じでした。ファインダー内に撮影情報も確認できず、当然ピントの確認もできませんので、基本的には普通のコンデジと同じように液晶を見て撮影するのがこのカメラの基本みたいです。

 

そして驚いたのは高感度性能。センササイズが2/3インチとコンデジとしては大きめの部類に入りますが、一眼レフや他のハイエンドコンデジと比べると小さめなので、高感度は厳しいかと予想してましたが、軽く触った感じではRAW現像前提ならISO800までは充分使える画質を確保していました。

 

さすがにボケを意識した作品作りは難しいですが、マニュアル撮影の操作性もよく、高感度性能がいいので、そこそこ本気で撮れるカメラに仕上がっていました。

 

また、しばらく触ってみてから改めて感想は書いてみます。

 

 

FUJIFILM デジタルカメラ X10 光学4倍 F FX-X10

FUJIFILM デジタルカメラ X10 光学4倍 F FX-X10

 

 

 

FUJIFILM デジタルカメラ X20B 光学4倍 ブラック F FX-X20B
 

 

 

FUJIFILM デジタルカメラ X20B 光学4倍 ブラック F FX-X20B