最近買った中古カメラ Canon キヤノネット28

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ハードオフ日立金沢店で525円でした。

1968年に発売された普及型レンジファインダータイプのフィルムカメラです。

レンズは40mmF2.8のゾーンフォーカス式。ファインダーからはピントの状態は分からないので、目測で距離を大まかに合わせて撮影するようになっています。

露出はオートのみで、マニュアル露出はできません。シャッタースピードは1/30F2.8~1/620F14.5となっています。フィルムはASA(ISO)25-400までしか設定できないので、ISO800以上のフィルムは使用できません。

軍艦部はシンプルでフイルム巻上げレバーとシャッター、巻き戻し用のノブの3つだけ、あとはレンズ周りにピントリングとISO感度設定用のリングがあるだけで、それ以外の操作レバーやリングはありません。

 

今回入手したCanonet28は初期型のようで、後期型では一般的なホットシューがついていますが、初期型は専用形状のストロボ取り付け部になっています。また、後期型では露出計の電池が水銀電池のMR9を使用しており、現在は代替電池しか入手できませんが、初期型は普通の単4電池2本です。

最初みたときは単4電池っぽいけど何かの特殊電池なのかなぁ・・・と思っていましたが、よく見ると電池BOX内に単4電池を示すAAAの表示がされてまして、ためしに手元にあった単4アルカリ電池を入れて見たら露出計は動作しました。

 

まだテスト撮影は行っていませんが、近いうちに持ち出して撮影をしてみたいですね。40mmF2.8ゾーンフォーカスレンズがどんな描写をするのか、楽しみです。