東芝が1997年に発売されたデジカメで実はタダで貰ってしばらく使ってました。
当時としてはダントツの小型軽量モデルでしたが、小型化のために撮像素子に35万画素のCMOSセンサーを採用していました。
当時のCMOSセンサーは画質が非常に悪く、当時のライバル機の富士フイルムDS-7と比較してもかなりノイズが多く乗った画像でした。
そして、映像を確認する液晶が搭載されておらず、撮影した画像はパソコンで転送して確認するしかありませんでした。
このカメラの最大の特徴は背面部に折りたためるPCカードI/Fを搭載していること。この部分を開いてノートPCのPCカードスロットに差し込めばそのまま画像を開けることでした。
ノートPCに強い東芝らしい発想のカメラですね。
ただ、その場で映像が確認できない。画質が致命的なほど悪いなどの問題が多かったため、常用することはありませんでした(汗