【最近買った物】UGREEN 激安Bluetooth レシーバー

Amazonプライムデーで激安Buletoothレシーバーを購入しました。1200円という価格なので後先考えずにポチってしまいました。

そしてセール終了後に改めて価格を確認すると1800円程度で販売されてるものでしたので、そこそこお買い得だったのでしょうか?w

 

この製品、意外と小さく約5センチの正方形のボディーで厚みも1.3センチと小型になっており、オーディオ機器にセッティングするのには逆に小さすぎて困ってしまうくらいです(笑)

コネクタは電源はマイクロUSB端子、出力は3.5mmステレオミニプラグです。ACアダプタは別途用意する必要がありますが・・・・USBアダプタならその辺に余っていますんので問題はありませんw

 

そして、早速、メインのオーディオ機器に接続。夜間ですのでスピーカーは使えませんからオーテクのモニターヘッドホンで試聴したところ、素直で癖のない音でとても1200円の機器で再生している音だとは思えません。ノイズも殆ど感じることもなく良好な音質です。

最初はこれ本当に安物Buletooth経由の音?有線で繋がってるんじゃないの?と思ってしまうような音でした。

 

試しにホワイトノイズを流して周波数特性を確認しました。確認した環境はこの機器からマランツのアンプに接続し、TAPE OUTからPCに接続してるUSB DACを通してPC上で計測しました。

そしたらびっくり。20hz-20khzまでほぼフラットで安物オーディオ機器だと思えないほど綺麗な周波数特性でした。

 

音質的にはスマホと接続してGooglePlayMusicなどのサービスを楽しむ分には全く問題ない音質で、予想していた音質の悪さは全く感じられません。これで長期間使ってトラブルが出なければ非常に美味しいお買い物ですね!

【アナログ?オーディオ道】サンスイ 小型ブックシェルフスピーカーS-9MH

アナログ・・・ではないですね。今回はデジタルオーディオ時代の機器ですのでアナログオーディオ道を名乗ってもいいのか迷いましたが、レコードを楽しむためのスピーカーですのでいいですよね(笑)

 

夜間に小さな音で楽しむためのスピーカーが欲しいと思い、中古ショップを物色してたらサンスイのS-9MHというスピーカーを2980円で見つけたので購入しました。

音は問題ないがサランネットのツメが欠損というものでした。

手頃なサイズと今は無きサンスイブランドというのに惹かれてしまいました。

 

正面から見るとごく普通のミニコンポ用スピーカーですが、背面を見るとなんと背面のもウーファーユニットが搭載されています。

 

そして実際に音を鳴らしてみて驚きました。ダブルウーファー構成ということで低音はしっかり出てますが、意外と強調させすぎる事もなく素晴らしいバランスです。

このウーファーユニットのせいか小型ブックシェルフスピーカーとは思えないボリューム感のある良好な音になっています。

 

そして調べてみましたがこのスピーカーはどうやら1996年に発売されたビクターのミニコンポUX-MD1のOEM品らしく、当時の実売価格コンポ一式で10万円程度の中級機クラスでした。

 

音量を上げると音にメリハリが弱いのが気になりますが、比較対象がJBLの4312Bですから仕方ありません。大きさが全然違いますもの(笑)

ポップスやロック等には合いそうですがジャス等を聴くとちょっと不満がでるかもしれませんが、小音量用のサブスピーカーとしては充分なポテンシャルを持っています。

 

【アナログオーディオ道】アンプを入れ替えました。 マランツ MP-50

この暑さのせいかどうか知りませんが、いままで使っていたアンプDENON DRA-F102がちょっと音量を上げると頻繁にプロテクト発動で電源が落ちるようになってしまったため、アンプを入れ替えることにしました。

元々、ミニコンポ向けのアンプでこれでJBL 4312mk2をドライブさせようとする事自体無理があるのは分かってましたけど、手元にあったアンプということでしばらくこれを使ってましたが買い換えることにしました。

 

早速中古屋を物色してみたところ、マランツのMP-50というアンプが12800円で保証付きで売られてましたので、店頭で軽く動作確認させていただき購入しました。

1989年製のオーソドックスなメインプリアンプで入出力もそこそこ豊富でフォノ入力もMCに対応しており、出力も6Ωで100Wと文句のないレベルです。

(スピーカーの許容入力も同じ数値なので丁度良さそうです)

 

自宅に戻り改めてチェックをしてみると各ボリューム・セレクタ類にガリなども見られず良好な状態です。年式が古いので多少のガリは覚悟してましたがびっくりです。

とりあえず、接続して音を鳴らしてみると、流石マランツ、素直で癖のないいい音がします。

 

そして、同じ店で偶然にもオーテクのAT-10Gの交換針が1580円で売ってました。とりあえず安いので購入しました。同じものをネット通販で注文してて到着待ちですが安いので予備として1つ余計に持ってても良いでしょう。

あとはヘッドシェルが980円リード線付属、ビス無し。こちらも使う予定はありませんが多めに持っていて困るものではないので確保しておきました。

 

 

【アナログオーディオ道】100円ショップで買えるレコード用品?

今回は100円ショップで買えるレコード関係で便利なグッズたちを紹介します。

とはいえ、レコードグッズなんて名目で売ってるものなんてありませんが(笑)

 

まず1つ目はカードリッジの整理に便利な小物入れ

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写真のように使用すればヘッドシェル付のカードリッジが最大6つ格納できるサイズのものです。専用品ではないので丁寧に扱う必要はありますがよく使うカードリッジを置いておくのには便利なものです。

また仕切りは横3列×縦4列まで細かく追加できるようになっているので、カードリッジ単体やビス類などの整理にも使用しています。

こちらはセリアで購入。

 

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霧吹き。これは中性洗剤を希釈して入れておくとレコードの洗浄用にすごく便利に使えます。100円なので壊れたり詰まったりしても気軽に買い替えもできますので洗剤も躊躇なく入れられます(笑)どこの100円ショップにも売ってると思いますが今回はセリアで購入。

 

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レコード乾燥台です(笑)

もちろんレコード用として売ってるわけではありませんが、サイズがちょうどいいんですよ。仕切りが当たる部分がLP版でもEP盤でもちょうどレーベル面にあたるので傷の心配もありませんしw中性洗剤で洗浄したレコードを乾かすのにちょうどいいです。

こちらは元々はお皿などを乾かすための台でダイソーで台所用品のコーナーで売ってました。

 

100円ショップ、けっこう小物類は充実してるので思いがけないもので代用できたり、店内を見て回るだけでも楽しいものです。

 

【アナログオーディオ道】レコードプレーヤーの選び方 その3 中古編

また、新品で売られている機種で納得できる機種が無い場合や予算の都合で希望するタイプの機種が予算を大幅にオーバーする場合は中古機を選択することになる場合もあると思います。

実際、私も最初の1台は新品で購入しましたが、色々と購入してから気づいた点も多くあり、最初は新品でもう少し上のモデルを考えましたが、希望する条件の機種が10万円を超えるものになってしまうため、予算の都合で中古機を購入することにしました。

 

基本的な選び方はその1で書かれているものが基本になります。これは極端な話、40年以上前の機種でもほとんど変わりません。

 

中古機を購入する場合は、まずベルトドライブの場合は交換用ベルトが社外品も含めて手に入ることを確認します。年数の経った中古機の場合は大抵ベルトの交換が必要なことが多いため、要確認です。個人的には10年以上経った中古機の場合はダイレクトドライブ機のほうがトラブルの率が少ないように感じます。

あとはカードリッジが付属している場合は交換針が入手可能か調べておく必要があります。古い機種でも純正が生産完了していてもサードパーティー製の交換針が入手可能な場合も多いです。

また、購入する前に実際に音を聴かせてもらって良好な音質がするかを確認します。特に音にフラツキが無いかはよく確認する必要があります。可能であれば専門ショップでメンテ済みのものが入手できればお勧めです。

またネットオークションなどで入手する場合は充分な技術を持たない人の手でメンテナンスがされており、ひどい物になると購入直後は良好だがすぐにダメになってしまい、専門業者に修理を依頼しようとしたら素人修理が原因で修理不能なんてこともありますので、ちゃんと技術を持った技術者がメンテナンスしたものか確認したほうが良いでしょう。

 

実際のところ、私も40年以上前のプレーヤーを2台使用してますが、1台目のベルトドライブ機に関してはベルトと針交換のみで良好に動作しました。2台目はジャンク扱いのダイレクトドライブ機でしたが、回転数調整つまみがあるタイプですので、それで軽く調整し、良品のカードリッジを取り付けて良好な音で再生できています。

 

もう1点、購入前に確認が必要なのは調整に必要がオーバーハングの値やカードリッジの適正針圧が記載されている資料があるか確認しましょう。その辺の資料が無い場合はネット上で機種名などで検索して情報が得られるか確認しておきましょう。

最初の1台を中古機にするのであれば、できるだけ取り扱い説明書が添付されてるか、ネットなどでダウンロードできるものを選んだほうが良いと思います。

 

特に現在新品で売られているものは実売1~2万円台の入門機と10万円近いかそれ以上の価格の付いた高級機は豊富に売られていますが5万円前後で買える中級機はかなり機種が少ないんですよね・・・。そうなると中古に頼らざるをえないことも多いので中古編も軽く書いてみました。

【アナログオーディオ道】レコードプレーヤーの選び方 その2 付加機能編

特に中級機クラスには様々な機能が搭載されているものがありますので、簡単に説明したいと思います。

 

・オート方式

ボタンひとつで針がレコード盤の上に移動し再生が始まり、再生が終わると自動的にアームが格納位置に戻るようになっています。

またオートリターンやセミマニュアルと呼ばれるものもあり、オートリターンタイプは演奏開始は手動だが演奏が終わると自動的にアームが戻るもの、手動でレコード盤の上に針を持って行き、スタートボタンを押すと自動的に針が降りて演奏が開始されるものなど様々なタイプがあります。この辺は好みで選んでいいと思いますが、自動的にアームが戻るオートリターン機能はできるだけ欲しいところですかねぇ?

逆に高級機などの音質重視モデルではオート機能が一切ないフルマニュアルタイプが多くなっています。

 

・フォノイコライザー機能

フォノイコライザー内蔵タイプだとレコードプレーヤーの接続用のPHONO端子が無いオーディオ機器やアンプ内蔵スピーカー等を接続することができます。

ただ内蔵フォノイコライザーはあまり高音質なタイプは搭載されていない為、折角のカードリッジやディスクの音質を充分に活かしきれないことが多いです。

音質を活かすためにはフォノイコライザー内蔵のアンプや外付けタイプのフォノイコライザーを強くお勧めします。

 

・USB出力機能

主に入門機から中級機にはUSBを利用してレコードの音をデジタル化する機能が付いているものもあります。音質に関してはそれなりの物が多いので、音質にこだわってデジタル化したいのであれば、USB出力機能は避けて、高音質なUSB DACなどを付けたパソコンや単体のCD-Rデッキなどの利用をお勧めします。

多くの機種はCDと同等のフォーマットでデジタル化できるものも多いですが、中にはハイレゾ音源同等のフォーマットで録音できるものもあります。

また、録音にもUSBメモリーやSDカードなどを直接接続して録音できるものと、USBでパソコンと接続しパソコンを使用して録音するものもあるので、この辺もよく確認しておく必要があります。

 

・Buletooth機能

Buletooth機能は一般的に別途Buletooth対応のスピーカーやコンポなどを用意して音を再生できる機能ですが、一部廉価機ではBuletoothは出力ではなく入力になっているものがあります。入力タイプですと、プレーヤーに内蔵されているスピーカーでスマホなどのデジタル機器の音楽が楽しめるという機能になります。

 

純粋に音を高音質で楽しむのであれば、USB機能、フォノイコライザー、Buletoothなどの使用は避けるべきだとは思います。実際、上級機にはこれらの機能は搭載されていることは殆どありません。ただ、利便性を考えるとレコードの音源をデジタル化することで気軽に楽しむことができるので、使い方や音楽を楽しむスタイルに合わせて必要な機能を選べば良いと思います。

【アナログオーディオ道】レコードプレーヤーの選び方 その1

今回は自分なりにレコードプレーヤーの選び方を考えてみようと思います・

まず、今回は入門者向けと言うことで細かいことは省略して書きます。ここに書いてあること以外にも対応するカードリッジの重量や針圧、ワウフラ、テーブルの重量など様々な要素が音質に影響をしますが、今回は入門者が気にするべき店のみを書きたいと思います。

 

まず、一番大前提として考えなければいけないのは、カードリッジ交換ができるものにするか、できないものにするか・・・ここは大事なところです。

 

もちろん音質面や将来的なアップグレードのことを考えるとカードリッジ交換できるものになるが、実はカードリッジ交換できるタイプのプレーヤーにもデメリットがあります。

カードリッジ交換できるプレーヤーの場合は付属のカードリッジを使ったとしてもゼロバランスや針圧の調整などの面倒な調整作業をやらなくてはいけませんが、機械モノが苦手な人だとかなり難しい作業だと思います。

アームとカードリッジが一体になっているタイプでは一番難しいこの調整作業をやる必要が無いため、簡単に使いたい、音質にはあまりこだわらない人にはカードリッジ交換できないタイプのほうが良いかもしれません。

 

 

では、カードリッジが交換可能なプレーヤーを買うとしてまず最初に注意しなくてはならないのはアームの形状でしょう。

まず、個人的には避けたいと思うのはヘッドシェル一体形タイプ。カードリッジを交換するにあたってヘッドシェルを取り外せない為、取付作業が非常にやりにくくなる上、ディスクに合わせてカードリッジを変えて楽しむような使い方には不向きになります。

特に理由がなければこのタイプは避けるべきではないでしょうか?

では、ヘッドシェルが交換できるタイプでも注意が必要なのはアームの形状。大きく分けてストレートアームとS字アームの2種類があります。ストレートタイプのアームは専用ヘッドシェル以外は使えない。(正確には装着はできるがカードリッジの能力は発揮できない)この場合は専用ヘッドシェルが別売されてる場合でも一般的なヘッドシェルと比べて高価に設定されている事も多く、ヘッドシェルに取付済みのカードリッジも使用することができなくデメリットが多いため、できるだけS字アームのタイプのプレーヤーを選ぶべきでしょう。

実際、自分も最初の1台は新品のストレートアーム機を購入し、色々と調べていくと問題が多すぎて購入したことを後悔し、結局のところは後に中古のS字アーム機を購入し、そちらをメインで使用しています。

 

フォノイコライザーに関しては中級機クラスまでですと内蔵されているタイプも多いですが、内蔵フォノイコライザーに関しては音質が良くないものが多いためできるだけ使わないほうが良いでしょう。カードリッジ交換できるタイプのプレーヤーの場合はフォノイコライザー機能はオフにできるようになっているため、付いてても問題が出るようなことはありません。

アンプにPHONO端子がある場合はそちらに接続し、PHONO端子が無い場合は外付けのフォノイコライザーを用意しLINE入力やAUX入力などに接続すると良いでしょう。

 

そしてレコード盤が乗るターンテーブルを回す方式にもいくつかの方式があり、ドライブ方式と呼ばれます。

まず、最も一般的なのはベルトドライブ方式で、モーターの動力をゴムベルトを使って本体に伝える方式です。ゴムベルトを使用するため長期間使用しているとベルトが劣化するという問題はありますが、大抵の場合はゴムベルトは簡単に交換できるようになっているため、数年単位で交換する消耗品と考えてもいいでしょう。

そして次に多いのはダイレクトドライブ方式、これはモーターの動力をベルトやギアなどの駆動部品を使わずそのままモーターの軸をそのままターンテーブルに載せるという形で、かつては高級機に多く使われましたが最近は中級機クラスにも普通に使われます。モーターの振動がターンテーブルに伝わりやすいという欠点もよく言われますが、大抵の場合はこの辺はしっかり対策されていると思いますのでそれほど気にする点ではないと思います。

他にもアイドラードライブや糸(!)ドライブ方式など様々な方式がありましたが、最近ではほぼ見かけることはありません。

 

さて、次回は付加機能について軽く触れてみたいと思います