【最近買った物】Buletoothイヤホン Ewin製(型番不明)

 今回、片耳モノラルでケーブル等がないタイプのBuletoothイヤホンが欲しくて購入しました。EWinというメーカーで先日購入したBuletoothミニキーボードと同じメーカーでした。この手の商品は電話の音声通話専用のものが多いですが、今回のは音楽再生にも対応しております。

 まず、この機種ですが、3種類のモデルがあり、mini、軽量版、進化版と用意されているようで、比較してみると、mini版がインナーイヤー型で他の2機種はカナル型になっており、充電は進化版のみマイクロUSBで他の2機種は専用USBケーブルになっています。

その3つの中で最も価格の安いmini版を購入しました。お値段は1290円でした。

また、カラーバリエーションも5色ありましたが、自分は黒を選びました。色によっては補聴器にも見えそうです(笑)

 

まず、開梱してみると日本語のマニュアルが添付されています。中華の怪しげなものには間違え有りませんが、国内(大阪)にある代理店が販売している商品で1年間の保証が付きます。

ただし初期不良以外は往復の送料はユーザー負担になるので・・・送料と手間をかけて修理依頼するかと言われると微妙かもしれません(笑)

そして他の付属品は専用の充電ケーブル。こちらはUSBタイプになっており、ケーブルは10cm程度と非常に短いもので、イヤホンと一緒に持ち歩くのにも良さそうな長さです。

イヤホン本体は小型で見た目より耳にしっかりフィットしてくれて、軽作業をしながらの使用でも問題はありませんでした。ただ、運動をしながらの使用などでは落ちそうで怖いですね(笑)

 

そして実際に使用してみますが・・・まず気に入ったのが動作状態を示すLEDですが、常時点灯し妙に存在感のあるものではなく、操作時に短時間だけ点灯するため、耳に装着した状態でLEDが妙に目立つということはありません。

また、動作状態は音声でも通知してくれます。音声は中国語と英語の2種類で日本語音声はありませんが、音声の内容は「パワーオン」「パワーオフ」「デバイスコネクテッド」「デバイスディスコネクト」の4種類で簡単な英語なので困ることはありません。

強いて言うと日本人の耳だと「オン」と「オフ」が聞き分けにくいですが、オンは「オー」、オフははっきりと「オフ」と聞き取れますので区別はできます。

またLED表示は電源ONの操作をすると青色のLED、オフ時は赤色のLEDが1秒程度点灯します。操作していない状態では電源の状態の見分けはつきません。

 

そして音質ですが・・・1290円ということで全く期待はしておりませんでしたが、モノラルの片耳タイプで特に高音質ではありませんが、ボーカルが聞き取りやすく、ラジオや動画などの視聴に適した設計になっているようです。音楽を聞いてみても自然な音で聴きやすく、BGM用には適した音質になっています。100円ショップのイヤホンのように妙に変な癖のある音で気になるようなことはありません。

 

電源に関しては内蔵バッテリーでカタログスペックでは連続再生で4時間とかかれてますが、実際は2.5時間程度のようです。私はこれで長時間の視聴はしないと思いますが、映画1本分くらいは使えそうですね。私は1回1時間程度の使用していますが特にバッテリーが問題になることはありませんでした。

 

そして驚いたのが2台のデバイスにペアリングができる点です。手動切り替えはできず、自動切り替えのみですが、最初に再生がはじまったほうが優先される仕様になっており、2台同時で音声出力がされると先に出力がはじまったほうが優先されるようです。

 

今回は安価な製品で、小型であれば「音が出れば何でもいい」という感覚で選びましたが、音質も聴きやすく、意外としっかり装着できて落ちにくいので非常に使いやすいです。

【雑談】カセットデッキのお供に便利なソフト

今回はカセットデッキと併せて便利に使えるソフトを紹介します。

 

高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra

パソコンの画面上にスペクトラムアナライザーを表示できるソフトです。パソコンのLINE入力にカセットデッキを繋げば簡易的なスペアナとして使用できます。

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こんな感じで表示されますので、デッキやテープの周波数特性の確認にも使えます。

ピーク周波数の表示機能も付いていますので、テープの回転速度のチェックにも利用できたりします。

また、当然リアルタムで表示されますので、テスト用のホワイトノイズを使って3ヘッド機の録音バイアス調整にも使えます。

 

 

次に紹介するのは・・・

Android端末で動作するトーンジェネレーターです。

このアプリを使えば様々な周波数のトーン信号やホワイトノイズなどのオーディオ調整に必要なテスト信号の生成ができます。

例えば信頼できるデッキでトーン信号を録音したテープを再生し先ほどのPCソフトの WaveSpectraで表示させるとテープの回転速度のチェックなどに利用できます。

 

特に後者のAndroidアプリは以前からカーオーディオの調整にも利用してたり・・とけっこう便利に使わせていただいております。

【中古オーディオ】TEAC カセットデッキ R-919X

今回購入したのはジャンクではなく保証付き中古のTEAC3ヘッドカセットデッキのR-919Xです。

 

このデッキは1983年頃に発売された当時のTEACの最上級のカセットデッキでした。翌年にはその上位機種になるR-999Xが発売されましたが・・・。

このデッキの特徴としては、3ヘッド機では珍しいオートリバース対応機です。2ヘッド機であればオートリバースはそれほど珍しくはありませんが、3ヘッド機は構造上オートリバース機構は非常に複雑で精度が要求されるためあまり見かけません。

 

あとこのモデルを購入する決めてになったのはノイズリダクションシステムです。

通常のドルビーB/Cに加え、dbxノイズリダクションが搭載されています。

これは米国のdbx社が開発したノイズリダクションシステムで、ドルビーNRが単純に高音域を持ち上げて録音するのに対し、音の全体域を圧縮伸張を行い、NS比の向上を図るシステムとなっており、ドルビーと比べて回路にもコストがかかるため家庭用のオーディオ機器にはあまり普及はしませんでした。

しかし、NR効果は40dB以上、ダイナミックレンジはCDを超える100dBを超える高音質再生ができるというシステムです。

 

実際にdbxノイズリダクションを使用して録音してみると・・音質の高さに驚きました。カセットテープは現行品のUR、お世辞にも高音質とは言えないカセットテープを使用して録音・再生を行いましたが、ハイポジション+ドルビーCで録音したテープに匹敵するような音質で、ノイズは聴覚上ではほとんど聞こえないレベルでした。

マクセルURでここまでの高音質再生ができるとは本当にびっくりです。

 

ただしdbxノイズリダクションを使用して録音したテープは対応したデッキで再生するか、外付けのdbxノイズリダクションのエンコード・デコードができるアダプタなどが必須になるため、通常のカセットデッキでは正常な音では再生できません。

ドルビーBであれば高域をトーンコントロールイコライザーで下げればドルビーの無いデッキでもある程度聴けるレベルで再生が可能ですが、dbxノイズリダクションは処理が複雑であるため、単純なイコライザー調整では再生することはできません。

そのため、dbxノイズリダクションで録音したテープは再生できる環境が極めて限られてしまう点もあまり普及しなかった一つの要因だったと思います。

 

今回入手したのは保証付きの中古でオートリバース機構(ヘッド周り)の状態が微妙にずれている為か、A面再生時は高域がやや出にくくなっているように感じますが、B面で再生時は極めて高音質で、録音に関してはA面、B面共に極めて良好なのでこのまま使っていくことにします。

中古デッキで問題が出やすいテープ走行機構もまったくなく、テープの再生速度のずれも見受けられない30年以上の前のカセットデッキとしては極めて状態が良いデッキで大満足でした。

【最近買ったもの】7インチWindowsタブレット WDP-073 その2

ネタ半分で購入した激安Windowsタブレット WDP-073ですが・・・

実際に使ってみると非常に使いやすいです。

 

まず、モバイル端末として一番大切なのはどれだけ小型軽量か・・・

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普段使っているAndroidスマホXperia Z Ultraと並べてみましたが、ほんの少しだけ大きい程度でズボンのポケットにもなんとか収まるサイズです。これには本当に驚きました。このくらいの大きさであれば気軽に持ち歩くことができます。

 

次に、バッテリーの持続時間ですが・・・連続使用で2時間~2時間30分とちょっと短めです。この点に関しては見た目ではちょっと短めですが、頻繁に使うときはモバイルバッテリーと併用すれば問題なさそうでした。

 

そして心配なのはタブレット端末としてのスペックですが・・。安いだけありまして、RAMが1GB、ストレージが16GBととても小さいのです。とりあえず、WindowsUpdateを実施し、常用してるブラウザのGoogleChromeツイッタークライアントなど数本のフリーソフトをインストールした状態で空き容量は2.3GB程度確保されており、オフィスアプリや重たいアプリを入れるのには心許ない残量ですが、軽量なフリーソフトで運用するのであれば充分な容量です。この点は16GBという事でもっと苦労させられると予想してましたが、思いのほか余裕があり驚きました。

また、執筆時点での最新のcreatorsUpdateに関しては要求容量の8GBが確保することが難しいため、すんなりインストールすることはできません。ただ個人的にはこの端末でcreatorsUpdateをインストールするメリットも少なくリスクを冒してまでインストールする必要はないと判断したので、導入は見送りました。

 

動作速度に関してはRAMが1GBと少なめなので、動作がもたつく事も多々ありますが、ツイッターを見ながらブラウザを開いたりする程度であれば問題なさそうな感じでた。また、動画のストリーミング再生もHD品質のものだと再生が止まるなど処理が追いつかないようなこともありましたが、SD画質では問題なさそうでした。

 

そして個人的に気に入った点はモニター解像度。1024*600と一見狭そうに見える解像度ですが、7インチ液晶とWindows環境ではこの解像度はちょうど使いやすく、タッチパネル操作でも細かい操作もなんとか行える解像度でタッチパネルに最適化されていない通常のWindowsアプリも操作できるレベルのサイズになるため、非常に使い勝手は良いです。ただ、Windowsを使う以上、どうしてもキーボードやマウスが必要になる場面はありますので、小型軽量なBuletoothキーボードやマウスは用意しておいたほうが良さそうです。私は以前購入したEwin製のものと組み合わせてみましたが非常に使いやすいです

 

もちろん、キーボード付きの手帳型ケースを使うという手もありますが、折角ポケットに収まるサイズの端末にわざわざ大きくかさばるケースを付けてしまうのももったいないと感じ、このような運用にしました。

 

タブレットと言うよりは・・・限りなくスマホに近い感覚で使えるWindowsPCという感じで非常に気に入りました。

このタイプのタブレットって以外と他にもありそうで少ないんですよね。

どっかのメーカーさんで出してくれないですかねぇ?これと同じ大きさくらいでRAM2GB、ストレージ64GBの端末。5万円以下だったらうっかり手をだしてしまいそうです(笑)

 

 

そして次に欲しくなってきてる端末もあります・・(笑)

 

 こちらです(笑)5万円を切る価格でキーボードとポインティングデバイス付き、5.5インチ液晶のクラムシェル型端末。ゲームを前提としたパッドも搭載されており、携帯ゲーム機的な使い方も想定された変態端末です。

これだとスペックもそこそこ高いのでちょっと重めのソフトも行けそうですしね・・・。液晶画面の品質次第だと外出先での写真の処理なんかにも使えるかも!?

【最近買ったもの】7インチWindowsタブレット WDP-073

とりあえず、小さいパソコンが1台欲しいなぁ・・・と思いながらAmazonを色々物色してたら1万円で7インチのWindows10タブレットを見つけたので購入しました。

 

ジェネシスというメーカーのタブレット端末で、スペックを簡単に説明すると、CPUはAtom Z3735G、RAMは1GB、ストレージは16GBとかなり貧弱なスペックとなっております。

 

Amazonから届いて開梱してまず驚いたのは日本語表記のパッケージの綺麗な化粧箱によるパッケージでした。怪しげな中華特有の簡易的なパッケージを想像していたのですが、拍子抜けでした(笑)パッケージのはサポートセンターの電話番号とメールアドレスが記載されています。電話番号が050で始まるIP電話の電話番号になっているのがちょっと気になりますが・・・まぁいいでしょう。

そして外観は・・・思ってたより小さい。同じ7インチタブレットのNEXUS7と比べても一回り小さいような感じでメインで使っているスマホXperia Z Ultraと比べても若干大きい程度で収まっているのが驚きです。

付属品はUSB充電用のACアダプタとケーブル、マイクロUSB用のホストケーブルが付属しております。USBホストケーブルが付属してるのはいいですね。

 

そしてまず気になったのはストレージが16GBとの事なので空き容量がどの程度あるのかという点です。Windows10プレインストールで16GBということはかなりぎりぎりだとは予想できますが・・・・初期状態で4.4GBの空きがあり、WindowsUpdateを適用後、2.1GBの空き容量になりました。想像ではもっと空き容量が少ないものだと思ってましたが意外と容量が残っていて一安心。

 

そして動作速度ですが・・・まずベンチマークを計測してみました。

使用したベンチマークソフトはCINEBENCH R11.5。最新バージョンでは64ビット環境にしか対応していない為、旧バージョンのR11.5を使用しております。スコアは0.88と意外と悪くありませんでした。

比較対象としては先日購入したatom x7-z8750のタブレットでは1.44。メインで使用しているPCのi5-4960の自作PCで4.84ですので、その辺と比べると劣りますが、3年くらい前の3~5万円クラスのPCと同等のCPU速度は確保できているようです。

ただしRAMは1GBしかないので、複数のソフトを同時起動したりしていると極端に重くなったりしますが・・・その辺は1万円のマシンなので割り切って使いましょう。

 

実際に触ってみると動作はやや重たいように感じますが問題はなさそうです。

dアニメストアでアニメ作品を再生すると止まることも多々りましたが、画質設定を「ふつう」に設定するとスムーズに再生できました。個人的には充分許容範囲だとは思か?またモバイルバッテリーでの給電でも使用しながら充電ができているので充分実用になりそうです。

 

確かにスペック的にはかなり厳しいですが、重たいアプリを使わないのであればそこそこ使えそうなマシンでしたが・・・。ストレージがかなり少ないので、ある程度パソコンの知識のある方にしかお勧めできませんね(汗

【最近買ったもの】Audiocomm ポータブルカセットレコーダー CAS-710Z

今回はAudiocommのポータブルカセットレコーダー CAS-710Zを購入しました。

購入価格はハードオフにて新品で2160円でした。

 

ラジオとスピーカーが内蔵されたカセットレコーダーで、モノラルではありますが、オートリバース機構が付いています。新品で購入できるポータブルレコーダー(プレーヤー)ではよくある仕様ですね。

ただしヘッドホン端子はステレオ仕様になっているので、普通のヘッドホンでもちゃんと両耳から音が出るようになっています。

 

実際にカセットテープを再生してみると、高音は出てないものの、低音域から中音域に関してはそこそこしっかりしています。また、ノイズは非常に大きくちょっと音量を上げると気になってくるレベルです。

実際にテスト信号のテープの記録されたテープを再生してみると、1khzのトーン信号が1.001khzで再生されております。この手のレコーダーはテープ再生速度が微秒におかしいものが多いので驚きました。

またホワイトノイズの記録されたテープを使ってテストを行うと8khzより上はなだらかに減衰していました。また、テスト用テープでは何故か4khzあたりに大きなディップが出てましたが音楽が録音されたテープを再生するとおかしなディップは見受けられませんでした・・・。

 

また、ラジオ機能に関してはおまけ程度と考えておいたほうが良さそうです。FM・AM共に木造住宅の室内では放送が全く受信できない。窓際でようやく受信できるがかなり受信感度が悪い状況です。比較的電波状況の良い地元ラジオ局でも同様なので感度に関してはかなり悪いものとなっています。

 

カセット部に関してはお世辞にも高音質と呼べるレベルの音ではありませんが、ここ数ヶ月で購入した3台の新品のポータブル型プレーヤーの中では最も良好な音質で再生できるプレーヤーでした。

ただ、Amazonのレビューを見ると悪い評価もちらほらみられるので、購入する際は返品・交換の相談ができる量販店で購入したほうが良さそうですね。

 

OHM AudioComm AM/FMラジオカセット CAS-710Z
 

 

 

【ジャンクオーディオ】TEAC 3ヘッドカセットデッキ V-1050

ハードオフのジャンクで再生OKと記載されたジャンクを購入してきました。

5400円なので正直迷いましたが、他のジャンクカセットデッキを見ると再生しましたが回転がやや遅い等と詳細に書かれていたので「再生OK」の表示を信じて購入しました・・・。結果、今のところ録音・再生共に問題なさそうです。ただドルビーB/Cを入れると音が極端に籠る、自己録再でも症状は変わらないのでドルビー再生回路がおかしくなってるのでしょうか?

それ以外は極めて良好でボリューム類のガリも見受けられないので状態は極めて良いほうだと思います。

 

このカセットデッキは1997年~2005年頃にかけて製造されていたもので、当時の価格は4万円程度との事ですので、3ヘッド機としては廉価なものに部類されると思います。

ちなみに、この機種がTEACの最後の3ヘッド機だそうです。

 

ドルビーはノイズリダクションはCまで対応、他にHX-PROに対応しております。

操作パネルを見る限り、テープの自動キャリブレーション機能などは搭載していないようです。3ヘッド機なので、再生音をモニターしながら再生できるので、ヘッドホンを使用して自分の耳で録音状態を確認しながら録音状態の調整を行う形が基本になりますね。

表示パネルはレベルメーターが非常に大きく見やすいのが良いですね。そしてカウンター表示が時間表示にも対応しているので、特に録音時には重宝しそうです。

 

発売時期的にCD-RやMDなどの普及が進んでカセットデッキのニーズが少なくなってきた頃のデッキですので、非常にシンプルなデッキになっており、非常に扱いやすくなっており、マニュアル等がなくても特に困ることはありませんでした。